こんにちは!元雑貨店員の案内人です。
私、元宇治市民でして・・・お茶が大好き。
今は地元を離れて一人暮らししていますが、急須に茶葉は完備しています。
そんなお茶ですが、実は緑茶もほうじ茶も紅茶もウーロン茶も・・・大元はすべて同じ茶葉ってご存知でしたか?
そんなわけで今回はお子さまの自由研究などにも使える!?『緑茶からほうじ茶を作れるキット』をレビューしてみます!
緑茶・ほうじ茶・紅茶・ウーロン茶の違いとは?
簡単に説明しますと、まずは生産段階で種類が変わります。
- 茶葉に何も施さないもの=緑茶
- 茶葉を半分ほど発酵させたもの=ウーロン茶
- 茶葉を完全に発酵させたもの=紅茶
そして緑茶の中でも、緑茶・番茶・ほうじ茶に分かれています。
- 緑茶の一級品=緑茶
- 緑茶の下級品=番茶
- 緑茶を焙煎した物=ほうじ茶
この中で唯一家庭でも出来るのが「緑茶を焙煎したほうじ茶」。
せっかくだからやってみませんか?と茶葉や茶こしがセットになったものが「手づくりほうじ茶 Roastea」です。
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緑茶を焙煎しほうじ茶へ『ものづくり体験』!
「手づくりほうじ茶 Roastea」に入っている説明書に書いてある通りの手順で説明します。
- 鍋にアルミホイルを敷く(茶葉がこぼれないように)
- アルミホイルの上に茎茶を入れ、弱火で火を入れる
- 1~2分焙煎して香りを立たせる
- アルミホイルから外し鍋に水を300ml注ぎ再度加熱する
- 煮出して茶葉をこせばほうじ茶の完成!
茎茶とは・・・
お茶の木の茎の部分でいわゆる「二級品」。
しかし、実は茶葉よりも甘味や香り成分が1.5~4倍含まれており、あえて茎茶を買う人も多い。
ちなみに私も茎茶派。
この手順を見て頂いて
って思いませんでしたか?
出来るか・出来ないかで言われたら茶こしや茎茶を買えば良いので、自分で揃えても焙煎体験は出来ます。
しかし、それでも『手づくりほうじ茶 Roastea』をおすすめする理由を紹介していきます。
『手づくりほうじ茶 Roastea』は茶葉がポイント!
手づくりほうじ茶 Roasteaはと市販の茶葉との違いは、お茶の命でもある『使用茶葉の違い』
実際どう違うかと言うと、手づくりほうじ茶 Roasteaでは、お茶好きには愛飲家も多くいる「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれる『茶葉の茎』を使用しています。
碾茶とは・・・
摘む20日以上前にあえて日光を遮断し被覆することで生茶を蒸して生産したお茶の事。
摘む前に木のまま蒸す為香りが非常に豊かになるが生産が面倒なので量が少ない。
抹茶はこの碾茶を粉末にしたもの。
Roasteaでは抹茶に出来るようなレベルの碾茶の中から、一般人でもほうじ茶に焙煎するのに適したものだけをピックアップしてあります。
また市販されている茶葉はあくまでも『緑茶として飲むための茶葉』で『家庭で焙煎する為の物ではない』ので注意が必要です。
それでは実際に「手づくりほうじ茶 Roastea」を使って緑茶からほうじ茶に焙煎してみましょう!
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手づくりほうじ茶 Roasteaを実践レビュー
手づくりほうじ茶 Roasteaには
- お茶缶
- 焙煎用茶葉(30g)
- 茶こし
- 説明書
が入っています。
実はこの手づくりほうじ茶 Roasteaは『アウトドアでほうじ茶を作る』がコンセプトなので鍋などは付いていません。
家庭であれば小さい鍋があれば十分代用できます。
他に用意するのは「アルミホイル」と「火元」ぐらい。
アルミホイルを敷いて茶葉を入れたところ
火を入れると緑から茶色に変化(・・・のはずがなんか薄い!?)
茶葉が出来たら水を注いで煮出して濾せば完成!
火を入れてすぐにThe お茶!と、とても良い香りがしてきます。
自分で作った物を飲んでみると、焙煎時間が足りなかったのかちょーっと薄い・・・。
こどもの夏・冬休みの宿題にもおすすめ
やってるときは焦げそうで心配でしたが、こうやって写真で見返すと明らかに緑が残ってますね。
次はもう少し焙煎時間を長くしたらいいかな・・・?と思ってます。
そう。「手づくりほうじ茶 Roastea」に茶葉は30g入っており、焙煎1回で使うのが6gなので5回チャレンジできます。
これを反省点として次に生かせますので、1回目は煎り時間を〇分で、2回目は1分伸ばして・・・など、お子さまの自由研究としてもいかがでしょうか?
緑茶からほうじ茶を作る・・・・って相当渋い自由研究ですけど、意外性があって面白いかも!?
ちなみに今回のロースティは、これ以外にも手作り野菜などの体験アイテムも販売しているDIDYCOにて購入しました。
【お菓子や野菜からコスメまで!】面白い体験を家で。体験EC「DIDYCO(ディディコ)」